台南観光、続いては安平地区というところに向かいます。
台南駅から、ここまで回って来た赤嵌楼あたりまでは徒歩圏内ですが、安平は少し遠そう。
観光ルートバスも走っているのですが、いつ来るのかよくわからない上に、乗り方も不明(1日乗車券があるのはわかっていたのですが、途中で買えるのかな?とか)、ぼんやり待っているのも勿体ないので、タクシーに乗る事にしました。
このときの運転手さんはとても親切なおじさん!お父さんの時代に日本と縁があったこともあって、親しみを感じてくれたようです。片言ですがしばしおしゃべりできました。
それにしても、台南の町並みはとてもきれいです。
台北の、アジアなごちゃごちゃ感があまりなく(もちろん、市場とか、そういう場所はあるのですが)、道がすっきり整備されていて気持ちいいです。今の町並みが、どの時代に由来するのかわかりませんが、比較的古い時代に整備されたのが幸いだったのでしょうか。
安平というところに来ました。
古い媽祖廟があります。しばし中を見学して、移動。
安平古堡/ゼーランジャ城。
古い時代のお城です。これもオランダ時代のなので、洋風。きれいです。
資料館。中は、古い時代〜オランダ人がやってきて〜大陸から人がやってきて〜今に至りますよ〜…みたいな感じの(ざっくりしすぎ・笑)、等身大人形での展示がありました。
安平樹屋というところに来ました。
樹屋という名前のとおり、建物が、樹で覆われているのです。覆われているというか、突き破られてさらに飲み込まれているといった雰囲気です。なぜこんなことになってしまったのでしょう。
窓から根っこ!
建物の中にも入れるようになっています。もとの建物はほとんど朽ち果てていて、鉄筋で補強されています。二階にも上がれますが、ジャングルジムのようです。
敷地内には、他にもいろいろな植物が植えられていました。
漢字で書かれた植物名に、ボポモフォ(台湾で使われている、漢字の読みを記す記号。)でルビがふってあります。
習ったから読めるもんねぇ〜♪
龍眼。
ライチの仲間、龍眼もなっていました。
…この写真は、決して勝手にもぎ取ったわけではないですよ。受付のおばちゃんが、なぜか手渡してくれたのです。
食べてみたら、大部分が種で果実はほとんどなかったものの、甘くておいしかったです。
あと、この安平樹屋の入り口で、「セキュリティーカード」みたいなのをつくってくれました。何のことかわからず、言われるままにパスポート番号を書き、写真を撮られたのですが、これは台南市がやっている、観光客向けの取り組みで、滞在中の事故や怪我などに対する保険が下りますよ、というものだそうです。
もちろん無料で、施設見学後に、できあがったカード(と、龍眼;これはおまけ。)をもらうことができました。
台南市に限らず、台湾ではあちこちで観光客誘致の取り組みの姿勢が見られます。主なMRTの駅には観光センターがあって、探す手間すらいらない印象ですし、かなり力を入れているのでしょうね。
日本でも、観光誘致のかけ声は聞かれますが、一部の観光地を除けば、その取り組みはまだまだなのではないでしょうか。資源が乏しく、英語も通じにくい国として、参考にできる点があるような気がします。
樹屋の隣にはちょっとしたギャラリー。書が展示されていました。有名な人なのかな…
よくわかりませんが、私は、日本の書道より中華系の書道が好きなので、のぞいてみました。(と言っても、善し悪しはわかりません。)
豆花と雪花氷。
安平樹屋を出て、甘くて冷たいものを食べに…
豆花と雪花氷を食べました…残念ながら私的にはイマイチやったな…
ちょっと一息ついたところで、再び移動します。
牡蠣の貝殻がずらずら。
海辺の街なので、牡蠣も特産なのでしょうか。おばちゃんたちがせっせと殻をむいていました。壁には牡蠣の貝殻がずらり。
この後、台南駅方面に戻りつつ、小吃を食べよう、という計画。そしてなぜか「…歩いてみようか」と決断してしまったわたくしたち。
気持ちよい風の通り抜ける運河を渡り…
39℃とな。
写真、見にくいですね。39と出ています。なんのことでしょうか。温度計、壊れているのでしょうか。そうに違いありません。
きれいに整備された運河沿いの遊歩道。さえぎるものはなにもない〜
…
…
…
暑い。
途中、足裏マッサージに入って少しばかり生き返り(安平から歩いてきた、と言ったら、お姉さん、無言で親指をぐいっと立ててくれた。)
また、歩く。
狙いは、小吃店が集るというエリアでございます。
今、地図を確認したら、安平からこのあたりまで、ざっと5キロくらいあるね。晴れ渡る39度の空の下、ね。
ようやく到着!
椀粿という、米の粉を水で溶いたものを蒸し上げた、食べ物。
一度自己流で家で作ってみたのが、とってもおかしな味で、「こんなはずはなかろう」というわけで、本物を食べにやってきました。
中には塩卵の黄身だとか、いくつか具が入ってます。めっちゃうまい!
家で私がつくったのは、ずっしり重たくて粉っぽくてモゴモゴした物体でしたが、こちらでいただいたのは、やわらかく滑らかで軽やかな食べ物でした。
次はこの味目指してチャレンジします。
府前路というこのあたり、他にも小吃の店がいっぱい並んでいます。興味はそそられるのですが、悲しいかな、朝食べた巨大ちまきが未だ胃袋に影を落とし…
一通り通りを見学してまわったものの、しょんぼりと通り過ぎることに。
…暑い。
台南地方を中心に展開する、茶の魔手というお茶屋さん(写真は恒春のお店)。
このチェーン店に限らず、台湾の街角という街角にあるドリンクスタンドは、本当に素晴らしい存在です。安い、うまい、種類も豊富。
特に夏はオアシス!日本にもぜひ!
この時、私が選んだのは「檸檬冬瓜茶」、相方さんは確か、「アイスミルクコーヒー」(なんで?)。
冬瓜茶は、これも台湾の夏には欠かせない飲み物だそうで、チャレンジしてみました!檸檬の味がしました!(…檸檬はともかく、すっきりして美味しいです。)
サイズを指定しなかったら、右側の巨大なのが来た!左は小サイズ。
ドリンクスタンドでは、だいたい各メニューサイズがあります。いつもは小さめのを頼むのですが、このときはうっかり何も言わずにいたら、1リットルくらい入ってるんちゃうか?というのがやってきてしまいました。
でも結局飲みきってしまった。恐るべし夏の台南。39度。
お茶を手にしてすぐ、台南ウォーキングギブアップ。
台湾最古のお茶屋さんにも立ち寄りたかったですが、タクシーに乗る事にしました。嗚呼。。
今思えば、です。
台南にも夜市があるのです。
小吃のメッカ、台湾料理発祥の地の巨大夜市が。
何故少し休憩して、こちらへ、という発想が一切わかなかったのでしょう。
駅に着くと、私たちは即、高雄に戻る電車に乗り込んでしまいました。
何たる愚行。
39度に熱された頭のせいとしか思えません。(足や体は何ともなかった)
残念です。多いに残念です。
台南はこじんまりした街だけに、探検しがいもありそうという印象。
ぜひリベンジしたいです。…次はせめて30度くらいまでの日に。
★台南・行ったところマップ★
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