カルボナーラ、フジッリ、ズッキーニ

お昼にカルボナーラをつくった。カルボナーラは、未だ、上手くいったり、いかなかったり。
今日はラフにつくる。
あるのはフジッリ、拍子切りにした厚切ベーコン、1−2mmくらいの輪切りにしたズッキーニ。
冷蔵庫にあったズッキーニだけど、蒸し暑い最中、濃厚なカルボナーラに軽やかさを足してくれるだろうかと思って。丸い切り口もかわいいかもしれない。

溶いた卵に、とろけるチーズと粉チーズを混ぜておく。チーズはどちらも、スーパーで普通に買えるもの、目分量。

パスタを茹でているあいだ、ピュアオリーブオイルを温めて、潰した大蒜から薫りを出し、ベーコンも一緒に炒めておく。適当なタイミングでズッキーニも加え、軽くかき混ぜたら蓋をして、火を止め、パスタが茹であがるまで待つ。

ズッキーニは生でも食べられるから、炒めすぎずに蓋をして置くことで、半分だけ火の通った感じになったらいいなと思って。

パスタが茹で上がったら、湯を切って、卵のボウルに入れて大急ぎでかきまぜる。かきまぜながら、ベーコンとズッキーニに火を入れたフライパンを再び火にかけ(左手で)、右手で持ったボウルのパスタをフライパンにあける。
あとは大急ぎでかき混ぜて、すぐに火を止めてお皿へ。黒胡椒をガリガリ挽いてできあがり。

今日は卵は一個だけ、ズッキーニの狙いもあたり、暑苦しくないカルボナーラができました。

フジッリは食べた感じが楽しい。
その合間に、端っこが少しだけ焦げた厚切ベーコンを楽しんだり、しれっと爽やかぶっているズッキーニを味わったりしているうちに、あっという間になくなった。

20150615

鶏と玉ねぎのタマリンド煮/薩摩芋団子のアジア風スープ

昨日作った晩ご飯のおかずが、我ながら上手くいったので嬉しいです。またつくろう。

1つ目は、「鶏胸肉と小玉ねぎのタマリンド煮」。
ペルシャ料理の本からヒントをもった、酸っぱい煮込みです。
香味野菜(大蒜、生姜、香菜)と塩、砂糖、胡椒、粉唐辛子でマリネした鶏肉と、小玉ねぎをソテーし、タマリンドペースト+ひたひたの水で煮た物。最後に塩砂糖で調整します。
タマリンドペーストというのは、タマリンドという豆を発酵させたもので、なめてみると、梅干みたいな味がします。カレーにもよく使うのですが、なので、なかったら梅干でもいいんじゃない?と勝手に解釈してるのですが、今回のこれは、梅干だとちょっと違うかも。若干柑橘系よりのキリッとした酸味が、鍵になる感じです。
砂糖を積極的に使うのは、南方の料理でよく見かけますね。日本料理でもまぁまぁ使いますが、辛味や酸味とセットだと、一気にエキゾチックになります。

面白いなぁと思ったのは、カレー的なスパイスは一切使ってないのにも関わらず、カレーだ!と思ったこと。上で書いた「エキゾチックさ」がそう思わせるのですが、はて、カレーとはなんぞや?と考えてしまいます。

マレーシアのインド料理屋さんで。こちらもいろいろ選んでかけてもらう。
マレーシアのインド料理屋さんで。こちらもいろいろ選んでかけてもらう。
マレー料理、市場で指差し、おかずをいろいろぶっかけてもらったもの。
マレー料理、市場で指差し、おかずをいろいろぶっかけてもらったもの。

考えてみれば、マレーシアで食事をしたときも、全部カレーみたいに思えたんですよね。肉、魚、野菜、いろいろなおかずを選んでご飯にぶっかけるんですが、どんな味?と説明しようにも、どれもカレーぽい。
でも、きっと現地の人にとっては、カレーはカレーでも全て違うおかずのはず(だって、わざわざ選ぶんですもの)。こちらの感受性の問題でしょうね。スパイス料理は、そういうところが、日本人である自分には難しいなぁと思います。

2品目は、薩摩芋団子のスープ。
長らく眠ってる薩摩芋を消費せねば、と頭を捻りました。
蒸した薩摩芋をつぶし、片栗粉塩砂糖、あと、ココナッツミルクで柔らかさを調整して団子状にします。
これを鰹出汁(塩と薄口醤油数滴)で茹でて、仕上げにニラ。
香りvs香りの対決みたいなスープになりましたが、これも上手くいきました。
薩摩芋団子が、スープの中でどんどん溶けてしまったのが誤算だったのですが、トロミがついたスープも美味しくて、結果的には良かったです。

手前が鶏肉と小玉ねぎの酸っぱい煮込み、後ろが薩摩芋団子スープ
手前が鶏肉と小玉ねぎの酸っぱい煮込み、後ろが薩摩芋団子スープ

 

金柑のタルト

金柑が、長らく苦手でした。妙に甘ったるい香りとか、甘ったるい香りをさらに甘く煮るところとか。種を取るのも大変そうだし、なんでわざわざ食べるの?という食べ物だったのですが…

「たまたま」という、丸ごと生で食べられる金柑が出回りはじめたのを見て、興味を持って買ってみたら、見事はまってしまいました。香りは甘いけど、酸味もあるし、見た目もかわいい。丸ごと食べられるというのもいいです。

お料理につかったり

浅蜊と金柑、芽キャベツ蒸し。ロックフィッシュ間口さんのレシピより。
浅蜊と金柑、芽キャベツ蒸し。ロックフィッシュ間口さんのレシピより。

 

マチェドニアに仕立てたり

金柑、キウイ、バナナ、ライチ酒の、マチェドニア。長尾智子さんのレシピのアレンジ。
金柑、キウイ、バナナ、ライチ酒の、マチェドニア。長尾智子さんのレシピのアレンジ。

 

今回は、タルト。
立ち上がりをつけずに空焼きしたタルト台の上に、クレームダマンドと、半切りにした金柑。
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切り口を下にして焼きこんだら、生地に金柑の果汁がうまく染みこみ、いい感じの仕上がりになりました。生地はしっかり甘いけど、金柑部分は酸味があって、良いバランスです。
ダマンド部分に、もうちょっと素朴さが欲しいなぁという気持ちはあるのですが、我ながら気に入りました。

手の平を返したように、気に入ってしまった金柑。
しばらく、いろいろと使ってみようと思います。


【出張はなうた食堂】お弁当持って

今回は、高校時代からのお友達の家に、出張はなうた食堂!
ある日突然思いついて提案してみたら、友だちも乗ってくれたので、計画実行です。

と言っても、よく考えたら、まともなお弁当は作ったことがない…。会社勤め時代は、多少作っていましたが、当時は料理にさほど思い入れもなく、経済性と省時間優先で、冷凍食品詰め合わせでした。
お重に詰めるのも初めて。「彩りのいい、盛り気味の弁当にしたい!」というイメージはあるものの、具体的なノウハウがありません。しかし、こんな時のgoogle画像検索!これが大いに役立ちました。ありがとう、世の中のお料理上手な皆様!

今回のお友だちのGちゃんは、私と同じくお料理大好きで、食べるのも大好きな人。なので、私もかなりワクワク、いつも以上にテンション上がりましたよ。

一の重
黒豆ご飯
唐揚げは五香粉風味。お弁当に入れると、どうしても固くなるのが課題ですね。
卵焼は、私の、いわばおふくろの味で、甘くないタイプ。これは外せない!
他、
牛蒡の胡麻和え、ピーマンの丸ごとグリル、ビーツのオーブン焼き
ジャガイモとザーサイ、チーズのお焼き、レンコンステーキ甘味噌和え
薩摩芋の蜜煮、甘栗と小玉ねぎの煮込み、芽キャベツのニョクマムマリネ。

二の重
こちらは中華風。
百合根ご飯には、少しだけ餅米を入れています。
焼売、ピータンとパプリカ炒め
春巻きは、イカ団子と葱、里芋が入ってます。練り物入りの春巻き、食べ応えがあります。
大根餅、人参マリネ、金柑寒天。

いくらなんでも二人分でこれは多すぎるだろ〜。残ったらGちゃん家の晩ご飯にしてもらおー。と思ってたのに、すっかり完食。
安定の食いしん坊二人でした。

お弁当づくり、思った以上に楽しかった。制約はありますし、衛生面も気を使いますが、その場で食べてもらう時のように、タイミングに縛られる必要がありませんから、それはそれで自由があるように感じました。基本的に、どのおかずも同じ温度で口に入るというのも、他にないポイントですよね。
またやってみたいな〜。

【はなうた食堂】台湾料理の会

2月のはなうた食堂(勝手に定期開催気分)は、台湾がテーマでした。メンバーは5名。いつもながら、作り過ぎたかなぁなんて思ってたのですが、野菜料理メインにしたこともあり、きれいになくなりました。
皆さん、ありがとう〜!!
食後には、台湾生活経験者(5年!うらやまし…)のHさんによる、台湾茶の茶芸。こういうの、いいですね。美味しく合理的に淹れるための手順はあるものの、特に厳密な作法もないようで、おしゃべりしながら、リラックスして美味しいお茶をいただくことができました。

今回のメニューはこちらでした〜。

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人にお出しするなら、作り慣れたもの、が鉄則。といいつつ、毎回作ってみたい物を取り入れてしまうのですが、今回はそれが「豚肉と薩摩芋の米粉蒸し」でした。台湾では「粉蒸肉」と呼ばれるお料理。その名の通り、米粉をまぶして蒸すのですが、下味をしっかり効かせることと、米粉が日本の一般的なものに比べてかなり荒いというのが特徴でしょうか。とても美味しかったので、またやってみようと思っています。

気軽に来てもらうというには、少し遠い我が家ですが、集まってくださる皆さんに感謝です。また美味しい物を楽しみましょう!