旅の準備

このところ、外出時には夏の旅行服シミュレーション中。候補としていた麻のワイドパンツは、はき心地、でっかいポケット共に◎なのだけど、きっちりついた裏地のせいでかなり暑いことが判明。残る3つの候補から、タイパンツ(綿)は涼しさは◎だけど、トイレでの脱ぎ着に難があり、裏地なしの麻ストレートパンツは、涼しさ乾き易さは良いけど、股上が浅いので履き心地がイマイチ。厚手綿のワイドパンツは履き心地、ポケットが◎だけど、涼しさが?なのと、万一濡れたときの乾きの遅さが難点。

後は、しわしわインドスカート一着。軽くてコンパクト、その割に布はたっぷりとってあるので着やすい。柄物なので、少々汚れても目立ちにくいし、なんだったら首から被ってポンチョのような防寒着(クーラー対策)にもできる。

トップスは無印のカップ付きシリーズ一枚で行くのも考えてるけど、あれは胸元の布が二重になってるところが乾きにくいんだよねぇ。夏の外歩き、一日数回着替えること必至、洗濯必至なのでそこは考えどころ。だったらジム用ブラと薄手Tシャツのほうがいいか。

薄手Tシャツは、数年前の国内夏旅行時に、あまりの汗で足りなくなった着替えのために急遽500円で購入したユニクロ「ヴォルビック」Tがとても優秀。ペラペラ薄手ゆえに乾き易くてコンパクト。その割によれたりもせず。同じようなのが今もあればいいんだけど。
厚手綿のしっかりしたTシャツは、乾き易さという点ではあまり魅力がない。インド綿みたいなつるっとした薄手のが着易いね。
他、pumaの、サッカー練習時に着るみたいな生地のTシャツも優秀なので持っていく候補。デザインは街着向け。スポーツ、アウトドア用品は旅行にもいい。

こんなことを考えるのも、旅の楽しみ。

舒米恩(suming)トークライブ

舒米恩(suming)と青木由香さん、若木信吾さんのトークライブに行ってきました。
sumingは台湾原住民、阿美族出身のミュージシャン。トーテムというバンドのボーカルでもあります。
青木さんは台湾在住の日本人で、台湾にまつわるエッセイやガイドブックなどを書いていらっしゃいます。最近発売されたFRaU台湾特集のコーディネートもされてます。
昨年、sumingと、彼のバンド、トーテムを捉えたドキュメンタリー映画「song for home」が公開されたのですが、それを撮影したのが若木信吾さん。今回は映画DVD発売を記念した日本トークライブツアーということで、イベントが開催されたのでした。

sumingのことは一度テレビでちらっと見て気になってました。
アトランタ五輪のテーマソングになったこの曲、正確には元曲ですが、これを歌っていたのが同じく阿美族のシンガー、郭英夫/ディファン・クォ(というか、古くから歌い継がれてきた曲だそうですが)でした。
そのシンガーの後を継ぐであろう若いシンガーという紹介のされ方だったように記憶しています。

その後偶然song for Home紹介のサイトに出会い、今回のイベントを知り…というご縁。
サイトのトップで流れる歌を聴いて、もうこれは絶対生で聴かねば!とすぐさまイベント参加申込をしたのでした。
http://totem-movie.net/
※音が出ます。

トークライブということで、阿美族の文化紹介もあり、これがおもしろかったです。
母系社会である阿美族では、女性が強い。結婚相手を決めるにも、女性が男性を追うそうで、お祭りのときに行われるその駆け引きの方法とか、独身男性が身につけているバッグと鈴の意味とか。
あと、男性の名前は必ず「役に立つ」モノの意味が込められていて、sumingは「炭」、sumingのお父さんの名前は「ちりとり」、おじいさんに至っては「男性の大事な2つの…以下略」という意味だとか(爆)。

そんな感じで楽しくスタートしたイベントでしたが、ライブ本番は期待通り本当にすばらしい!
魂に直接響くような歌声。
できたらマイクも通さずにやって欲しかったけど、Ust中継もやってたようなので仕方ないですね。でも、台東(sumingの故郷)の大自然の中で生でこの音楽を聴いたら本当に感動するだろうなぁ!!

台東といえば、イベントの冒頭で、青木さんが自ら撮影してきた台東の写真を見せてくださったのですが、これまた本当にきれい。緑が濃くて、海は穏やかで、鏡面になった水面に雲が映り込むほどで。是非一度じっくり滞在してみたいなぁ…
(実は今夏の旅行で台東を通りかかる予定。その翌日から台東でsumingの出演する音楽フェスがあるのですが、スケジュールがどうしても合わず涙を飲んでいます…)

そんな美しい台東ですが、厳しい現実もあるようで、阿美族の聖地とされる場所を政府が開発しようとして反対運動が起きている、というような話も紹介されました。今の政府ができるよりずっとずっと昔から住んでいた原住民なのに、後から決めたルールによって排除されてしまうという理不尽な現実です。
ちょっとずれますが、台湾では原発や核関連施設が、マイノリティである原住民の生活場所につくられているという話も聞きます。

話をライブに戻しましょう。

歌をただ聴いているだけのライブではありませんでした!
阿美族の伝統的な民謡では、主となる歌い手のリードに合わせて、他の大勢が間の手を入れるのですが、それを体験させてもらえたのです!さらに踊りも!

すごい嬉しい!
一度あの輪の中で一緒に歌ってみたかったんです。
もちろん本当は現地で、もっと大勢で、迫力満点であろう歌声に包まれるのが一番の夢ですが、でも嬉しいよう!

ちなみに歌い踊ったのはこの曲です。石頭歌というみたいです。

間の手は単純なので、さほど難しくないのですが、踊りのほうが、単純なのにやけに難しかった(笑)
動画の後ろのほうで複雑な手のつなぎかたをしてステップを踏んでるの、わかるでしょうか。これです。
本当のお祭りのときは、でっかい輪になって回りながら歌い踊るみたいです。

終了後は購入した映画DVDにサインをもらって、記念撮影もしてもらって。
webアップOKということなので、写真も上げます。

sumingはこの日日本に到着したばかり。翌日大阪で2本のライブ、そのまま東京入りしてまたライブ、さらにその後は気仙沼でも歌うみたいです。ハードスケジュールー!!!加油!

素敵台湾!
奥深くて、ますます近づきたいです。
まずは何としても言葉。中国語、私はこちらを加油です。

行けば行くほど自由なんです

ほぼ日での、草刈民代さん、周防監督、糸井さんの対談を読みました。
対談後半の草刈さんの言葉、
「行けば行くほど自由なんです」
なんてかっこ良くてうなずける言葉なんでしょう。

草刈さんは表現者、芸術家として、未だ道のない道を進んでいくことについて言っているのですが
私としては、モノをつくる人間として共感すると同時に、普通の人が自分の人生を生きるにあたっても当てはまる言葉だと思いました。

自分で考え、自分の良いと思う選択肢を取ると、周囲から批判されるのは日常的なことです。
例えば、「楽しく仕事したい」と言えば「仕事は辛いもんだ」と言われる。
楽しいという言葉の捉え方自体が人それぞれという前提問題はあるにせよ、
みんな我慢してるんだからお前も我慢しろ、という理屈はしょっちゅう突きつけられます。
苦労こそが美徳、地道に努力してればいつか報われるという日本人好みの価値観でしょうか。

「電話は面倒だし、相手の都合もあるんだからメールで」と言えば
「メールなんて失礼だ」なんて言われることもあります。
それが習慣だ、この世界はこうなんだ、って話です。
電話が最先端だった頃は「電話なんて失礼だ」だったのに、そんなこと忘れちゃうんでしょうね。

ここ最近、私の「生き方」に関する興味として
「評価経済」や「ノマド」というキーワードがあります。
既存の価値基準にとらわれず、より自分にフィットした、より時代にフィットしたやり方で
自分にとって幸せな居場所をつくっていこうよ、という考え方です。
(評価経済については、玉置沙由里さんや、岡田斗司夫さん/子飼弾さんなどがブログや著書で触れていらっしゃいますので、興味のある方は読んでみてくださいね。)

私もモノ作りをしていて、あるいはどうにも商売が苦手だということもあって(苦笑)こういった考え方はとってもしっくり来るので、
自分が実践するにはどうするのがいいかな、と地味にチューニングしているのですが
恐らくこういった事も、ある人たちから見れば、甘ったれたユートピア論でしかないんだろうと思います。

理想の実現を甘えやユートピア論で終わらせないためには、もちろん徹底して実践し、お腹に力を入れて内外の障害物に抗わなければなりません。
が、その時に「行けば行くほど自由なんです」という言葉はとても響く!
そう。批判や反論、障害物はあろうとも、やっちゃえば、形になっちゃえば、その段階ごとに確実に自由になれるんですよね!

この言葉に至るいろいろなお話、どれも興味深いのですが、芸術やモノ作りにしろ、生きる事そのものにしろついて回る「お金」や「環境」についてのお話もおもしろいです。
いくつか引用させていただきますが、よかったら通して読んでみてくださいね。

お金を稼ぐことがどれだけ大事か

でも、機会をもらって映画に出て、
世間的な知名度が上がったおかげで
バレエの仕事が増えた。
そのぶん収入も変わりました。
そうすると、
自分に必要だと思うトレーニングやレッスンに
ものすごくお金が
つぎ込めるようになったんです。

私がそういうことをやりはじめたら、
周りの先生たちに
ものすごく批判されたんですよ。
「トレーニングと組み合わせても、
 バレエダンサーの体にはならないよ」と。
でも私は、ケガを克服していかなきゃ
ならなかった。

結局7年間で
腰痛は一切なくなって、体も変わり、
踊りのレベルもすごく上がりました。
やはり自分が思う存分使えるお金がなければ、
なかなかそこまではできません。

私はわりと性格的に強いところもあるし、
ほかの仕事をしても
踊りをやりきるという筋は曲げなかったので
いろんなチャンスを
踊りを活かすためのものにできました。
でも、それを踊ってる本人全員に
求めるというのも、ほんとうは変な話です。

行けば行くほど自由なんです。

でも、こういう題材を映画にして、
こんな作品ができたということがあれば、
映画を作る人たちにも、もっと
「あ、なんでもありかな」って
思ってもらえると思う。

映画監督でも踊る立場でも、やりようによって
その人なりに行きつく所が
絶対にあるはずです

【掲載情報】香港の情報誌Umagazine

右下の写真に映っているのが私の商品です

香港の情報雑誌、Umagazine/ISSUE292(逢星期五出版)にて、商品を紹介していただきました!
…といってもチラッと載っているだけですけど!

旅行情報などを扱っている雑誌らしいのですが、292号が大阪特集ということで、
いつもお世話になっている雑貨店Tapie styleが紹介され、その中の一部としてチラリと。

チラリでも一応選んで撮影していただいたそうですし、嬉しいですよー。
アジアの風!
次は個人名で紹介してもらえるようがんばりたい!

なでしこちゃん、おめでとう!

朝焼け

遅ればせながら、なでしこちゃん達、おめでとうございます。
私は男子日本代表より女子代表のほうがよほどかっこいいチームだと思ってたので、今回注目されたことも、優勝したこともとても嬉しいです。
(写真は決勝戦の日の朝焼け。試合の合間に撮りました。この後見事に大雨→台風となったのですが。)

決勝戦、正直内容がよかったわけではない…ように思うし、前半は完全にアメリカの強さが目立ってたので、何度も寝落ちしてたのですが、後半に入って、アメリカの強さは変わらないものの、ひょっとしてメンタル面から崩せるんじゃないの?なんて感覚が頭をよぎりはじめました。PK戦でアメリカの選手が続けて外したのも不思議なことで、終わってみれば感じたとおりの結果となっていました。

サッカーに詳しいわけではないので何ですが、この競技はチームとはなんぞや、組織とはなんぞや、ってところが鍵になるところがおもしろいなぁと思います。
組織戦故に個人主義的というか、そういう感覚がスリリングで前向きで、おもしろい。
サッカーが根付いているヨーロッパや南米の人にとっては違うのかもしれませんが、日本人である私が、一球入魂な野球的チームスポーツに馴染んでしまっているからこそ、感じ取るおもしろさかもしれません。
もっと本格的なサッカーファンの人にとってはどうなんだろう?

男子代表より女子代表のほうがかっこいいなぁと思ってたのもその点が優れていると感じたからです。男子は、今の代表は随分いいなぁと思っているのですが、それ以前のチームはどうもなんだか空回り感が否めなくて、観ててかっこ悪い…仮に好きな人がチームにいても、嫌いになりそう…(ごめんなさい)。
外国人選手との体格差とか、技術体力差もあったとは思いますが、多分そうではなくて、「組織/個人」に対する概念がずれていたんだろうなぁという印象を持っていました。がんばりどころがちゃうねん!みたいな。。

サッカーというと、監督の采配が毎度取り沙汰されますが、それと同じくらい、チームの核になる選手と、メンバーとの関係が重要なように思います。
男子代表の、中田英選手が孤立して見事空回りしてたのに対して、本田選手の、チームメイトと肩を組んでいる感じ。
女子の場合は澤選手ですが、一サッカー選手としての技能の高さを自らの責任としてきっちり果たすと同時に、チーム全体を見るときは一歩引いて、全体最適を探っている感じ。
監督が父親だとしたら、澤選手は母親として、メンバーをケアしつつ引っ張ってる感じ。
澤選手はチームの頼れるリーダーなんだけど、同時に全員がリーダーシップを発揮できているように感じます。チームメンバー全員の顔が、本当に魅力的だもんね。

組織/個人に対する概念のずれ、と書きましたが、男子代表の、監督の善し悪しばかりが喧伝されていること自体が私にはよく理解できず…。。もちろん監督の采配は重要だけど、主となるのは選手たち自身だぜ?と思うんですが。。
そういう意味でも、監督の名前でしか呼ばれない男子チームより、”なでしこ”女子チームの在り方のほうが、私にはしっくり来るのでしょうねぇ。

澤選手の人となりはとっても気になるので、2冊ほど出ているらしい本を、読んでみようと思っています。
「ほまれ」澤穂希
「直伝 澤穂希」
http://www.amazon.co.jp/%E6%BE%A4-%E7%A9%82%E5%B8%8C/e/B004LW337U/ref=ntt_athr_dp_pel_1