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2月 22nd, 2010- ニュース一覧はこちら → News!
- 2010/2/26 更新しました。 → Portfolio 立体イラストレーション/3D
★イベント参加情報★おでかけタピエスタイル in 川西阪急
お世話になっているタピエスタイルさんのイベント出店に参加いたします!
期間:2010/3/17(水)〜23(火)
場所:川西阪急百貨店
★詳しくはこちらをご覧ください★
お世話になっているタピエスタイルさんのイベント出店に参加いたします!
期間:2010/3/17(水)〜23(火)
場所:川西阪急百貨店
★詳しくはこちらをご覧ください★
このところ、Twitterでちょこちょこつぶやくもんで、そこでガスが抜けちゃって軽く日記離れを起こしています。私に限らず、今そういう人多いみたいですね。一時的なもんだと思いますが。
でも、まとまった文章はやっぱり日記のほうが良いです。別物ですね。
さて、この半年ほど、雑貨系活動では次々声をかけていただいたりしてたのですが
肝心のイラストレーションのほうが不発で、もがきの日々でした。
忙しいんだけど前に進んでる感じがしない、というか、そもそも前に進むための活動ができてない、というか。
具体的には「営業活動」が懸念事項だったので、なんとか「仕事で使ってもらうことを想定した作品」をつくりため、アポイントをとり、先々週、ようやく東京に旅立つことができました。なかなか直接会っていただくのは難しいものなのですが、好きなディレクターさんにも会っていただけたり!
…と、このこと自体は良かったのですが、
問題は「仕事で使ってもらうことを想定した作品を作り続けた」ことです。
出来上がったものをずらっと見てみて、頭をよぎったのが「…やばい」。
まぁそもそも課題は常にあって、それに取り組み続けるものなんですが
そうじゃなくて、根本的な方向性としてまずいなぁ、、、、と。
売れる方向めざして「どまんなかにかわいい」ものばかりを目指した結果、とってもダサイ方向に向かってるんじゃないの!?と、そいういうことです。
ファッションでもそうなんですが、広く流行するものって、誰にでも似合って誰にでも受けるんだけど、それってある視点からみたらすごいダサい、あか抜けてないてことでもあるんですよね。
洋服だったら、流行が変わったら新しい服買えば済みますが
「作り手」としてはそうはいかない。そこにどっぷりはまることがどれだけ自分の感覚を腐らせるか…
そう思う中、先日はエージェントの方に久しぶりに作品ファイルを見てもらったのですが、ずばり、そういうことを指摘されまして。
東京でも、営業先のデザイナーさんと同じようなことを話したのですが、さすがエージェントさんは、私のつくるものが商品となる立場ということもあって、ビシっと。
見た目はとてもやさしい雰囲気の方なんですが、その方が、ビシっと(苦笑)。
放っておいたらどんどん老化するんです。
人としては、年齢を重ねて自分の居場所を穏やかに見いだしていくことは幸せなんだけど、作り手としては、アグレッシブさを失ったら終わり。
アグレッシブさを保つには、どんどん刺激を求め受け入れるだけの心意気と体力が必要です。時間もお金も、それなりに必要です。
でも、よかった。
「やばい」と感じつつも、実際どうなんだろ?と迷いがあったところがふっきれました。
すんごーーい怖いですけど、進みます。
仕事のほうは、先週からちょこちょこと問い合わせが続きまして、ちょっぴりですが、春にはまた皆さんにも見てもらえるかなーといったところ。
またご報告します。

バンクーバーオリンピック、フィギュアが終わりましたねー。
採点方法にはいろんな意見もあるようですが、キム・ヨナちゃんはやはりダントツ!
高い技術の上に花開く表現、というのがぴったりと思いました。
個人的には鈴木明子さんやアメリカの長洲未来ちゃん、男子だと高橋大輔さんやスイスのランビエール選手みたいに、演技に華のある人が好きです。
オリンピック全般そうなのですが、フィギュアは特に、私自身の創作活動に重ねて感ずるところが多いように思います。
先にも書きましたが、身に付いた技術の上にこそ成り立つ表現の力強さとか、自分らしさをいかに活かすかとか…
周りがどんな状況であれ、自分は自分の演技をするだけ、というのもそうですよね。
あと、年齢と共に理解/共感できることも増えて、それだけ感動も増えてくるのを実感してるのですが、今回思ったのは「満足です」という言葉の示すもの。
モーグルの上村愛子さんが「満足です…あ、満足じゃないんですけど…」というような言い方をしていたのですが、自分の力は出し切った、でも、結果は届かなかった、という、「ほんとにやりきった」という意味の「満足」。
切なさと、充足感。無力感と、すがすがしさ。
そんな感じでしょうか。
ちょうど、「ほぼ日刊イトイ新聞」で糸井重里さんが同じようなコラムを書かれていました。
まったく参加することもできないような競争で、
「実力不足」なんてことは言えません。
「あわよくば好成績も」と欲がでてしまうくらいの強さ、
というか、弱さが認識できたときに、
やっと言えるようになるんだろうと思うのです。
今回、これを言えた選手は、
ようやく「実力不足」と言える地点に到達したんですね。
つまり、「実力不足でした」なんて言えるほどの実力は、
なかなかつくもんじゃないんですね。
他人のことはわからないですが、
ぼくがいちばん長くやっていた
コピーライターという仕事で、
「実力不足だなぁ」と感じたのは、
おそらく中年になってからだったと思います。
大きな「無力感」といっしょに感じたものでした。
でもね、「実力不足」を感じてから後のほうが、
あらゆることがおもしろくなったのも確かです。
(糸井重里:2月25日「今日のダーリン」より)
残りの競技も、ちらちら楽しみながら、日々の活動にいそしみたいと思います。
京都造形芸術大学のギャルリ・オーブで開催されていた
葛西薫さんの展覧会に行ってきました。
twitterで間もなく葛西さんの「全仕事集」が出るという情報を得て、
同時に展覧会も開催中!と知ったので、最終日に駆け込みです。
http://www.ad-publish.com/yotei.html
そういえば、2007年のG8での展示も観たはずなのでかぶってるんですが、改めて行ってよかったです。
過去のお仕事の、ラフや絵コンテ、中にはスケジュール表までが含まれたファイルが数十冊(これはすごいですよねぇ。。自由に見れた。)、
サントリー烏龍茶の歴代CMもずっと流れてたし、
あと、ユナイテッドアローズの広告のコーナーには、メインビジュアルのジャン・ルイジ・トッカフォンドの原画もあったー!
私が葛西さんの作品を明確に意識したのは、NTT Dataの広告の、「AERO」シリーズのビジュアルでした。展示では1992年とあったから高校時代くらい。
意識といっても、葛西さんの名前を知ってるわけでもなく、ただ、あのプロペラみたいな線画がかっこいいなぁ…と思って、お気に入りとして保管していました。
でも、改めて他のお仕事も眺めてみると、80年代半ばからのサントリー烏龍茶のビジュアルもかなり強く記憶に残っていますし、その後の中国人の女の子のCMシリーズにも憧れて、中学時代には友人たちと話題にした記憶があるので、知らないうちにたくさんのお仕事に触れていたということになります。
その後となると、やっぱりアローズの広告は印象的!
今回改めてずらっと葛西さんのビジュアルを観てみて、やっぱり好きだなぁと思ったんですが、何が好きかというと、どれも清潔感があるということと(中国人の女の子とか、江角マキコさんを起用したビジュアルが象徴的です)、作り手としてのぶれない想いがそこに感じられること。
あと、印象に残る広告/ビジュアルって「おもしろかった」とか「インパクトが強かった」とかあるいは「コンセプトになるほど、と思った」とか、ってこともありますが、
葛西さんのつくるビジュアルはそんな余計な理由なしに、ビジュアルそのまんまで記憶に残ってる、それってすごいんじゃないかなぁと思いました。音楽も気持ち良い。
展示の中には葛西さんが駆け出しの頃に制作したチラシなんかもあるんですが、そこからはとにかく「自分でつくりだす喜び」が溢れていて、そのことはちょっとうらやましいなと感じました。
私が新人のときは世の中皆が「不況初心者」、新卒デザイナー採用が見当たらなくて軒並み「経験者」「Mac使える人」ってところに無理矢理「何でもできます!!」なんて言って食い込むしかなかったから、就職後は戦々恐々、
私自身の実力や心構えが未熟すぎたせいもありますが、とにかく「正しいことやらなきゃクビ切られる…」て恐怖心だけで自分を追い込んでたから、正直作る喜びなんて感じる余裕なかった気がするもんなぁ。
もっと純粋に、ビジュアルをつくる楽しさを感じる気持ち、私自身でいうと、10-12
歳くらいのときに学級新聞引き受けたり、図書館で借りて来たレシピ本を自分のイラスト入りでノートに書き写すのに夢中だった時期があるんですが、あの気持ちのままで仕事や勉強につなげていけていたら、素晴らしかっただろうなぁなんて思ったり。
まぁもちろん、そんなことも含めて実力なんですけどね!
とにかく、でも、今回は「これ好きだ!」て思うものに改めて向き合えて良い経験でした。
3月にでる作品集も楽しみです。

★紅絹に触発されて作り始めた着物シリーズより★
紅絹…「もみ」と読むそうです。
福岡のデザイン会社、エフ・ディが発行してる、古い着物をめっちゃおしゃれにスタイリングして見せてくれる本!
今まで、vol.1/vol.2と出てるんですが、今回の「着物ガールズグラフティ」はその総集編。
vol.1/vol.2からだけでなく、その前身だった、フリーペーパーや雑誌時代のコーディネートも入ってます。
今日、おまけの手ぬぐいつきで届きましたー♪
分厚くなったぶん、若干中が見にくいんですが、福岡でしか手に入らなかったフリーペーパーや雑誌時代のが載ってるのが嬉しいです。(通販でもバックナンバーは手に入るようですけど!)
いやもうかわいいわ。
古い着物や帯の柄もかわいいし、
柄on柄の、洋服じゃあり得ないコーディネートもかわいい。
モデルさんが「はんなり日本風」じゃなくてわりとしっかりめの顔立ちなのも好みです。
スタイリストの青木千英さんのブログにもかわいい着物がいっぱいです。